自動車部品関連事業

ラジエーターキャップ

ラジエーターキャップ

ラジエーターキャップは車にとって大切な部品であります。

一見小さな部品でありますが、重要な役割を担っています。
蓋のように見えますが、単なる蓋ではなく、キャップの裏側についている3つの役割を担っている弁によってラジエーターの圧力を正常に保ち、水温が上がっても冷却水が沸騰し気化するのを防ぎます。

ラジエーターキャップ機能説明
加圧弁
冷却水の温度が上がると、ラジエーター内の圧力が上がり、冷却水の沸点も上がります。沸点が高くなると100度以上でも冷却効果を発揮します。そこで設定された圧力を超えると、加圧弁が開いて余分な冷却水をリザーバータンクに逃がす仕組みになっている加圧弁。
負圧弁
リザーバータンクに冷却水を逃がし、温度が下がることでラジエーター内の圧力も下がります。そのままラジエーターが負圧になってしまうと、逆にラジエーターが故障してしまうので、負圧になると負圧弁が開いて、リザーバータンクから冷却水を戻すことで圧力を調整する仕組みになっている負圧弁。
密閉弁
ラジエーターから冷却水が漏れないように密閉する密閉弁。
定期点検・定期交換

ラジエーターキャップは冷却サイクルの圧力を適正に保つ大切な部品です。
ラジエーターキャップの内側についた汚れや錆びや付着物、シールの劣化、変形、破損などにより、動作が悪くなりラジエーターの液漏れやオーバーヒートの原因となります。
ラジエーター内を正常に保つために、キャップのゴムパッキンに劣化や変形が無いか目視で確認し、わかりにくい場合はテスターなどを使用して、適正な圧力を保つために点検や交換を行う必要があります。

点検イメージ

LINE UP

ラジエーターキャップの仕様、デザインなどは、さまざまな使用用途によって変更が可能です。
OEMをご希望される方は、お気軽にご相談ください。

海外向け SUPER イメージ
Model Spec Type
S905 49kPa | 0.5kgf/㎠ Type-B
S109 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-C
S209 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-D
S909 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-B
S211 108kPa | 1.1kgf/㎠ Type-D
S311 108kPa | 1.1kgf/㎠ Type-C
DTEC イメージ
Model Spec Type
DB05 49kPa | 0.5kgf/㎠ Type-B
DC09 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-C
DD09 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-D
DB09 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-B
DD11 108kPa | 1.1kgf/㎠ Type-D
DC11 108kPa | 1.1kgf/㎠ Type-C
SUPER イメージ
Model Spec Type
S905JP 49kPa | 0.5kgf/㎠ Type-B
S109JP 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-C
S209JP 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-D
S909JP 88kPa | 0.9kgf/㎠ Type-B
S211JP 108kPa | 1.1kgf/㎠ Type-D
S311JP 108kPa | 1.1kgf/㎠ Type-C

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